さぽろぐ

  日記・一般  |  札幌市北区

新規登録ログインヘルプ


2007年01月14日

備忘録-懐石編

本当においしく、楽しかったですface02

中盤、足を崩して杯持ってえへらえへらしてたら、「あまりにも楽しそうだ」と笑われました。
もう、気心知れた皆様と楽しいおしゃべりおいしい食事、本当に本当に楽しかったので。
今日は『のだめ☆』の話で盛り上がりました~。みなさん大好きで、
「ドラマ観てから16冊大人買いした」とか
「のだめの絵がついてるだけでCD買いたくなる。3枚あるのよねー」などなど。
結局先生のお宅にのだめを設置することになりました。
デスノートにも皆さん興味津々でした。

昨日も話していたのですが、いろいろと反省点も出るので、忘れないようにメモしておこう、という話になり、
「けど、手帳に”がんばる”って書いて、一年後に見て、何をがんばるかわからなくなるんだろうね」
と騒いでいました。
順を追って記録しておきましょう。

「『漫画で学ぶ懐石』とか描いてよ」と言われましたが、私も描きたい…そういうのはどうすればいいんでしょうね~。

茶懐石の流れ(記憶の限りに。一部省略)

・寄り付き:ここでも作法があることを知らずにいました。本当は半東さんがお湯を皆さんに入れると聞きましたが、昨日のHPでは詰客になっている…流派によってかなあ…。
・席入り
・初炭手前:ここでお腹がゴオッと鳴る。

・待ちに待った懐石
 ①最初にお膳に乗ってくるのは
 向付(むこうづけ):平目のお刺身 先生お手製の柑橘数種(かぼす、レモン汁)の混ざったお醤油が実においしい!お醤油も薄口と濃い口混ざっているとか。いろいろ混ぜると複雑な味が出るからいいのよとのことですが、カレーで隠し味を入れすぎて味がゼロ?になった私です。加減には気をつけたいところです。
 しかしちょっとしたもの全てに手が込んでいます。
 ご飯:最初に出てくるご飯は保温する前の固めのご飯です。「これからこんなご飯が炊き上がります」という”序”のような意味合い。1口分残す。
 汁:(芥子の乗ったお麩、小豆)

 ②お酒が出てくる: 景虎が人気です。久保田は昨日飲み尽くしたようです。
 ③ご飯(お櫃を回す):これは全部食べてよい。 
お椀の蓋の重ね方、椀の下げ方などありますが割愛(いいのか?)食べたものを書きたいだけです。

 ④焼き物: 鰆の西京焼 感動的なおいしさ。
 
 ⑤煮物: (しんじょ、人参、菜の花) だしがこれまた……

 確かこの辺りで三度ご飯のお櫃が…
 これは3口分ほど残す。 
 去年まではお櫃のご飯は残してはならんと一人の分量がかなり凄いことになっていたのですが、今年から残して構わないことに。
 「若い方たくさん食べて、食べて」と、相当の量を食べた気が…。

 ⑥焼き物: (鴨、さやいんげん、椎茸)
   サラダ: (帆立、イカ、茗荷、キュウリ、カイワレ…他)
         このドレッシングがまたまた…生姜とごま油の効いた…おいしい…
  お持たせの西京焼の実をほぐし、水菜とあえたもの

 ⑦箸洗いの吸い物: (梅、お湯)

 ⑧八寸: 昨日書きましたね。海のもの: からすみ 山のもの:百合根
 お持たせの『森伊蔵』登場。焼酎そのままは強烈だ
 昨日同様千鳥で混乱。「千鳥だけお稽古するか!」という話で盛り上がる。
 
 ⑨湯桶と漬物: このオコゲの入ったお湯を残したご飯と汁椀に入れます。そして、漬物で汁椀をきれいにしながら飲み干します。

 そして、お膳の上のお皿、お椀を懐紙で拭うのですが…袂はパンパンになりました。
 器を傷つけるのでそんなにごしごしきれいにやらなくてよい。

 ⑩全員食事が済んだ合図として、箸をカチャリとお膳に落とす。

 ⑪お膳が下げられ、お菓子が出てきます。毎年可愛いえくぼ饅頭。今年はそれに猪の干菓子と松の葉。

 ⑫中立ち: 一旦退席

 昨日書き忘れましたが、「お願いするわ」と言われて手放しで喜んだ役目が『鳴り物を打つ』です。
 鐘を大小中中大と5つ打ちます(広間の場合。小間の場合は大小大小中中大と7つ。)

 鐘は打ちたかったface02
 大、小と打ったところで「うまい!」と言われて調子こき、中中と連続して打ってしまい「あ~~!」と言われました。

 この鐘が「準備ができました」との合図なので、待合にいたお客は再度席入りします。

 ⑬濃茶の手前
 ぜーはーぜーはーicon10
 この一服の濃茶のために、これまでの懐石があるのです。つくづくお茶とは凄い…としか言い様がありません。
 
 んが、しかし。
 年に一回しか目にすることのできない先生のお手前なのに、
 
 足が限界なんです。
 もう、「痺れた」じゃなくて、「膝が痛い」
face10face10

 けど、みんな同じ気持ちだということがわかっているので、心強いです。

 茶碗は島台(しまだい)
 島台とは内側に金銀の箔が置かれた大小の楽茶碗のことだそうです。

 こちら側はボールのような銀の器に6人分のお濃茶が練られます。
 こんもりとなった抹茶を見るだけで「うわあ~~~」とざわつきました。
 お湯を入れるとお茶のいい~香りが流れてきます。
 
 先生の袱紗捌きも年に一度しか見ることができません。しっかり見ます。「ぽっ」という落ち着いたいい音がします。

 その後、茶碗、三器(棗、茶杓、仕覆)を拝見し、
 先生がそれらを持ち帰り、襖を閉めた瞬間、皆、倒れこみました(笑) 

 先生が話してくれた笑い話では、過去に先生が襖を閉めた瞬間”オットセイのように”全員伸びていて、襖を開けた瞬間慌てて元の体勢に戻っていたのがおかしくて仕方なかったと。

 うおお~~~長かった。こんなところまで読んだあなたは凄い!
 
 席入りから濃茶終了までおよそ4時間半。その後、水屋の方も皆でお菓子をいただきながら談笑します。
 私は『き花』を持っていきましたが、非常に好評でしたface02

 じゃかぼっくり?とかなんとかいう北海道のお菓子が非常においしいらしいのですが、何だろう~。
『じゃがいもっこり』ではないですよー。あれは食べ物じゃないしな。

 巻物みたいな長さになりましたね。
 初釜の記録でした。 
 
 

あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(お茶/きもの)の記事画像
携帯用
お茶杓作り
池上梅園でお茶会
志野と織部
お茶ってなんだろう
同じカテゴリー(お茶/きもの)の記事
 おとんと茶会 (2011-02-05 09:47)
 お釈迦さまの弟子の一人は、 (2010-09-11 20:23)
 携帯用 (2008-09-19 20:17)
 さむさむさむ (2008-01-13 18:27)
 お茶杓作り (2007-11-03 20:11)
 胡坐でお手前… (2007-05-09 20:40)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
備忘録-懐石編
    コメント(0)